大阪オステオパシーセンター

理学療法士が、オステオパシーを学んで開業して、腰痛、五十肩、むちうち、膝痛、花粉症治療などで気づいたことを紹介しています。オステオパシーセミナーで学んだことも。
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水頭症の患者さんへの施術

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    大阪府堺市堺区の整骨院のブログです。
    当院はオステオパシーを施術に用いています。

    今回のお話は、、、、

    水頭症で次第に生活レベルが下がってきた患者さんの話。

    中年の女性で、26才の時に小脳腫瘍の診断で、摘出手術を受けられる。



          大阪府内F病院入院中の患者さん

    術後水頭症併発により、VーPシャント術。
    しかし、数年前にカテーテルの不具合が発見され
    カテーテル抜去。新たなカテーテルの挿入は
    リスクが高いとの判断で、見送られた。

    このころまでは、歩行、車の運転なども可能であったが
    カテーテル抜去後、次第に歩行状態も悪化し
    転倒の回数も増え最近では
    むせることが多くなり嚥下がやや困難に、食事介助も必要で
    ベッド⇔車いすの移乗も介助が必要な状態にまでなってきた。

    ご家族としては、なんとかして水頭症を治してほしいと
    様々な病院へ相談にいくものの、ことごとく断られることに。

    そこで、家族さんが「なんとか、水頭症を治してほしい」と
    私にオステオパシー施術を依頼された。
    水頭症さえ治ったら、この子はまた歩けるに違いないとの思いからである。

    今年3月に、誤嚥性肺炎を発症し大阪府内のF病院に入院中。
    ご家族の依頼で、主治医に許可をいただき
    病院の寛大な処置のもと、入院中にもかかわらず、ベッドサイドにて
    オステオパシー施術をさせていただいている。

    施術部位は、触診により機能障害が認められた以下の部位に施術。
    頭蓋骨、頸椎、上部胸椎へすることに。
    水頭症の施術は初めてだが
    初診時、明らかに機能障害が認められたので
    この機能障害を取り除けば、なんとかなるのではと考え
    継続施術をお引き受けすることにした。

    まだ数回の施術であるが、
    発語の回数が増加し、上肢の随意運動の活発化がみられている。
    いまだ嚥下の改善はみられていないが、
    なんとか嚥下運動を改善したいと、考え努力している次第。

    今後経過を皆様にご報告する予定である。
    では、またお会いしましょう (^^)/










     
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